長生郡長柄町後領ごりょう遺跡
後領遺跡は、市原市と長柄町の境に近い丘陵先端部に位置しています。発掘調査は平成16年秋、県道のバイパス工事に伴って行われました。 調査の結果、丘陵先端に櫓台やぐらだいを、そしてその周囲に深い空堀からぼりをめぐらせたことがわかりました。堀ははば約4m、深さは下から約2m、上からだと約6mもあります。その形状は逆台形の箱堀で、堀を仕切る壁(障壁)も1か所見つかっています。 戦国時代末期、このあたりは長南武田氏の勢力下にありました。後領遺跡は、その勢力範囲の北西をおさえる城であった可能性があります。
戻る